3/30世界遺産パムッカレ

前日の皆既日食の興奮がまださめぬうちに、また興奮するような事態に!
カッパドキアと同様に、前々から行ってみたいと想っていた
パムッカレにとうとう来ました!
ホテルの内装も変わっていて素敵・・・パムッカレ仕様?
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秋芳洞の千枚皿(だったかな?)の超巨大版!
白い石灰岩の皿の上に温泉が流れ出ていて、まぁ素敵♪
世界遺産に認定されてからは、自由に温泉につかることはできなくなっています。
一部の区域、足だけ浸かれるようになっています。

1時間45分の自由時間をいただき、さぁ!パムッカレを堪能するそ!
うろうろ・・・うろうろ・・・「うわぁ〜広いな〜感動するな〜」と
写真撮って、ビデオ回して、観望して、足つけてはしゃいで、と忙しく動いていたら、
自由時間があっという間になくなってしまいました。
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集合時間が過ぎていたけれど、お手洗いに行きたくなったので、
ダッシュでトイレに駆け込み、ダッシュでバスに戻りました。
それを見ていたおみやげ物のトルコ人たちは、珍しそうに観察していました。
私の方が観察され、世界遺産になった気分。
お得な場所!?でした。パムッカレ。

nyaringo * 2006トルコ皆既日蝕 * 22:18 * comments(0) * trackbacks(0)

3/29皆既日蝕の日

とうとう皆既日蝕の日がやってきた!!
朝、ホテルのレストランにあった新聞に日蝕の記事が載っていた。
ガイドさんに訳してもらったところ、
「皆既日蝕で経済効果大」「日本人がたくさんやってきた」
「日蝕観察用のサングラス、バカ売れ!」
などの記事が載っていた。
おもしろ〜い♪と思って騒いでいたら、11時を過ぎていた。

そろそろ撮影の準備をしよう〜と観察地へ機材を持って行ったら、
「あぁ、来た来た!なかなか来ないから心配してたのよ〜」
と、同じツアーの方が心配してくれていた。
「まだ1時間半前ですよね〜?」といいながら周りを見渡すと、
みんなすでに準備万端。バッチリ用意して、後は待つだけという状態だった。

私の準備が遅かったのだった。
しかも、ビデオカメラ用の三脚の安定性がイマイチだったので、
空になった5Lのペットボトルに水をいれ、バランスウエイトとして
使ったのだった(風呂敷に包んでぶら下げました。風呂敷万歳!)。
どうにかこうにかして撮影準備は無事終了。

意外に皆既日蝕は忙しい。部分食を5分ごとに撮影して、
皆既になる前にフィルターはずして、明るさを調節して・・・
あぁ〜太陽が月に隠された〜!!!
すごいです・・・・こ、声が・・・・でました。
「すごーい!すごーい!すごーい!すごーい!(以下皆既中延々と叫ぶ)」
これしか言えませんでした。
まぁ、感動しすぎて写真はイマイチ。興奮しすぎて何も出来なくなるという噂は、
本当だったようです。以下、失敗したけれどまぁなんとか見られるかな?
という写真です。上が皆既終了直前のコロナとダイヤモンドリング。
下が皆既中の空の様子です。皆既日蝕焼けとでも言うのでしょうか?
夕焼けのように地平線が360°染まりました。

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nyaringo * 2006トルコ皆既日蝕 * 22:58 * comments(3) * trackbacks(0)

3/28今夜のコンヤ

楽しかったカッパドキアを後にして、
今日は皆既日蝕を観測する地、コンヤ市へとバスで移動。
途中、隊商宿(シルクロードから物資を運ぶ商人を盗賊などから
守るために造られた宿)の遺跡に寄り、観光しながら、
バスに揺られながら向かいました。

「隊商宿を抜けると自然に出来た丸い池を見る事ができる場所があります。
きれいな写真が撮れると思います。もしよかったら寄り道してみませんか?」
と、現地ガイドさんが提案してくれた。
反対する人などいるわけもなく、拍手喝さい!
隊商宿をくぐって、石灰岩のドリーネに出来た池を見る臨時ツアーができました♪
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nyaringo * 2006トルコ皆既日蝕 * 19:09 * comments(0) * trackbacks(0)

3/27カッパドキア三昧

本日もカッパドキアで終日過ごす。
朝のお散歩から始まりました。
ちんたらと写真を撮ってみたり、ビデオを撮ってみたりと
ガサゴソやっていたら、パッキング名人の方が教えてくれた。
「大分で震度5弱の地震があったそうよ。家は大丈夫?」
えぇ!?そりゃ大変だ!添乗員さんに内容をお伝えして、何かあれば
連絡をもらえるようにしておいて、観光を続ける。
被害が大きければ、旅行会社に連絡が行っているはずだ。
パニクってもどうにもならないので、腹をくくって観光に専念するのだ。

しかし、カッパドキア。すごいところです。自然の造形もさることながら、
岩をくりぬいて造った教会の遺跡もまた素晴らしい。
マンガンで描いたキリストの絵が、きれいに残っている。
人のはく息が塗料に影響を及ぼすので、保存状態の良い
部屋へ入るときは、人数が制限されていた。
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自由時間を1時間ももらったので、喜んでうろちょろ。
「ここからは有料」と書かれた洞窟に、入ってみたくなりお金を払う。
途端に時間が気になり時計を見ると、集合時間まであと5分と迫っていた・・・
慌てて「払い戻して!!」とおいちゃんに頼み込む。
おいちゃん、頭にたくさん「?」マークをつけて大変不機嫌になる。
支払ってすぐに返せなんていわれたら、そりゃ気分悪いわな。
でも時間がないのだ。「I'm so sorry!!」と何度も言って返してもらった。
英語が通じなかったので、ジェスチャーのみで強行してしまった。
おいちゃんごめんね。
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そんなこんなで無事に集合場所へ戻るも、第二の難関が待ち構えていた。
トイレだ。トルコのトイレに挑戦するときがやってきたのだ!
実は、トルコのトイレは洋式とも和式とも違う、トルコ式なのだ。
和式に近いんだけれど、紙は流せないし、水道の水を小さなバケツに
汲んで自分で流すというスタイル。体験してみたかったのだが、
並んでいる人たちは嫌がっていたので、なぜかトイレに行くのに緊張してしまった。
なんの障害もなく無事に用を足す。なんだ、普通のトイレじゃん。
(地元の人は、左手で拭いて洗い流すらしい。それは挑戦できなかったけど・・・)

迷子にもならず、見所を次々に巡り、カッパドキアを堪能しました。
すると現地のガイドさんが、
「こんな写真休憩を長く取るツアーは初めてです。」
ともらした(喜んでもいた)。
多くのツアーは1日限り、バタバタと急ぎ足で巡って次の日には別の場所へ、
というパターンが多いのだそう。おぉ!我々は恵まれているぞ♪

そういえば、このツアー、とっても気が楽だな〜と思っていたのだが、
原因が判明。みんなカメラを抱え、ビデオカメラと一眼レフカメラを
2台持って撮影なんて当たり前。撮るものに対してとやかく言う人も
いなくて、楽なのだ。それもそのはず、日蝕撮影に力を入れている人
ばかりだし、旅慣れている人が多くて記録の達人がそろっていました。
だから気兼ねなく撮れるのだなぁ。と、ほっと一安心。
そうそう、旅の食事を記録しようとしても、何も言われないどころか、
カメラを構える人多数。行動パターンが似ていて、面白いです。
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nyaringo * 2006トルコ皆既日蝕 * 22:41 * comments(0) * trackbacks(0)

3/26カイセリとカッパドキア

早朝、イスタンブールから空路でカイセリ市へ移動。
朝のお散歩として、カイセリ市内をふらりと歩く。
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予習をしていなかったため、さっぱりわけがわかっていないままに、
みんなについてゆく。オクラのヘタを乾燥させたものに反応を示し、
やたらと写真を撮ってしまった。歴史に弱い自分、再発見。
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カイセリ市のお散歩の後は、バスでギョレメ国立公園へと移動。
念願の世界遺産カ ッパドキアへレッツラゴー♪
幻想的な外観に感動していたら、もっとすごいところあり。
それは、カイマクルの地下都市。
凝灰岩を堀り削って、地下に大きな都市が造られた遺跡。
「ヒッタイトによって造られ、その後、迫害から逃れたキリスト教徒が
住んだといわれている」らしい。歴史に弱い自分が悔しいが、そうらしい。
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ここでようやく、新しく購入した秘密兵器のビデオカメラが
活躍するとききたのだ♪と張り切ってみたのはよかったが、暗かった。
「あ、暗い。こりゃ無理かな?」と一人でブツブツ言っていたら横から、
「僕のにはNightshotが付いているから大丈夫♪ニュー♪(スイッチオン)」
と浮かれた声が聞こえてきた。
くそぉ、最新式のビデオカメラを持っているからって、自慢しやがってぇ〜
と悔しがっていたら、自分のにも付いていた。予習不足の自分を反省。

中に入ると、まさに地下の迷路だった。
しかも、この地下迷路の都市に人が住んでいたのだ!驚きです。
住居空間はもちろん、教会、食料貯蔵庫、ワイナリーなどがあり、
地下8階にもなる大きな都市。
気になるトイレはまとめて、夜にこっそりと外に捨てていたらしい。
迫害から逃れ、じっと地下で過ごした人々。
そう考えると、今の時代に生まれてよかった、と思ったのでした。

nyaringo * 2006トルコ皆既日蝕 * 22:02 * comments(0) * trackbacks(0)

3/25イスタンブールに着きました

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21時間掛かって、ようやくトルコの地を踏みました。
「飛んでイスタンブール♪」と鼻歌交じりにホテルへ。
驚きの新事実!?泊まるホテルがすごいっす。
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五つ星とは聞いていましたが、今までそのような豪華ホテルに
泊まったことのない自分。きちんと想像できておりませんでした。
緊張します。
こちらの水は硬水なので日本人の口には合わないということで、
ホテルに入る前にコンビニでお買い物に挑戦!!
使える通貨が、トルコリラとユーロと米ドル(時々日本円)、
でも戻ってくる通貨はトルコリラのみという、
便利なんだか不便なんだかよくわからない国に来てしまったことを実感・・・
飛行機でお隣の席だったガワさんに勧められるがままに、
5L入りの水を買ってしまった。重いぃ〜っ
トルコ旅は、5Lの水を購入するところから始まったのでした。
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nyaringo * 2006トルコ皆既日蝕 * 23:34 * comments(0) * trackbacks(0)
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