関崎海星館から関崎灯台に下る坂の途中に「幸せの鐘」があります。
願いをこめて、2回鳴らす
と幸福
がやってくるそうです。
「こう(幸)ふ(二)来」かな?
佐賀関には、
幸崎(こうざき)駅、
辛幸(からこう)、
御幸(みゆき)、
幸の浦(こうのうら)
と、「幸」を含む地名が4箇所あります。
この4つの「幸」を巡り、
坂本龍馬が通ったことのある速吸の瀬戸を眺めながら鐘を鳴らすと、
願いが叶い幸せになれる、ということなのだそう。
四つの「幸」と四葉のクローバーをかけて
「四葉のクローバー幸せ巡り」。
前回は、
幸崎駅、道の駅、辛幸に行ってみました。
今回は、
幸の浦。
ここには、江戸時代の参勤交代の時に、熊本藩主細川公が訪れ、
羽織をかけた「羽織りかけの松」があります。
道路を作るために植え替えられ、初代は枯れて今は11代目(だったと思う。)。
ここから白が浜までの海岸は、波によって作られた洞窟が5つあります。
伍洞の浜(ごどうのはま。地元の人はごとうと呼ぶ)を、
細川公が「碁洞の浜」と呼んだと、町史に書いてあったような気がします。
この細川公は、白が浜や黒が浜にも訪れ、佐賀関の美しい海岸線に感動して、
囲碁にかけて歌を詠んだそうです。
「白黒と あらそうごどう こうのうら 波よりほかに うつものはなし」
子供の頃夏休みに何度も何度も繰り返し聴いていた歌なので、
頭にバッチリ残っています。(字はどれを当てるのか忘れてしまいました)
車で通ってしまうと、景色は一瞬しか味わえませんが、
幸の浦から白が浜まで散歩してみると、景色のすばらしさを堪能できます♪
景色が良くて、いい運動にもなって、健康になって、幸せな気分になれますよ!
幸の浦の看板
幸の浦に残された浜
伍洞の海岸。
白が浜。
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