モンゴルでの体験談をお話しました。

先日、モンゴルで生活していた体験を小学校でお話させていただきました。

今までも、小中学校、高校、大学、地域の公民館活動、ボランティア団体の方々やイベントなどに呼んでいただいてお話する機会をいただいてきました。
今回は、小学校2年生の国語の授業で3学期に学習する「スーホの白い馬」を習う前に、モンゴルの遊牧民の生活や子供たちの暮らしを中心にお話しました。
リクエストをいただいて、モンゴルの遊びを授業の最後に紹介しました。
モンゴルのじゃんけんはみんなでやってみて盛り上がりました。
家畜のくるぶしの骨で遊ぶこともあるので、そこは実際の授業の取り組みでみんなでやってみるとのことでした。
小学生のみんながどんな風に取り組んで、どんな風に感じたのか、結果が楽しみです。
今回「モンゴルの遊び」のリクエストをいただいたことで、今までお話してきた自分自身の教材の中に、モンゴルの遊びが加わりました。
●国際協力機構 国際協力出前講座

モンゴルのひつじのくるぶしの骨「シャガイ」と使って占いをする遊びがモンゴルにはあります。

 

想い出したら、懐かしくなりました。モンゴル、里帰りしたいです。

 

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キューバとアメリカの正式な国交回復にちなんで

7月20日にキューバとアメリカの正式な国交回復がなされましたので、それにちなんだネタをば。佐賀関の一住民として(?)、先日、1週間ほどキューバにお邪魔してきましたので、とっても気になったキューバのことを以下に記します。

それは、お金のこと。

一つの国の中に、通貨が2つ存在しておりました。

日本の国内の通貨は「円」です。ドルやユーロ、ルーブルなどは外貨として扱われます。

しかし、キューバは国内で流通している通貨が2つあるのです。
「兌換(だかん)ペソ」と「人民ペソ」。どちらもキューバのお金です。
「兌換ペソ」通称「CUC(クック)」は、外国人用の通貨。
「人民ペソ」通称「MN(ペソ・クバーナ」は、現地の方々が生活の中で日常的に使う通貨。

兌換ペソの1CUCの価値は、約128円(私が行った時の両替額で換算)。
人民ペソは1CUC=24MNで、1MNが5.3円(同じく、両替額で換算)。

そして忘れられないもの。それは、不思議な不思議な通貨単位「3」ペソの存在。
なぜ「3」ペソがあるのか???
スペイン語が出来る友人と行っていたのに、そこを尋ねるチャンスがあったのに、聞きそびれました〜(涙)

日本で言う、2,000円札みたいなものでしょうか??でも、日常的に使われていたのですよ、「3」ペソ。

たとえばモンゴルでもし「3」という単位の紙幣があったとしたら、モンゴルでは「3」という数字は奇数でありとっても良い数字なので、「縁起がいいので作った」という理由が立てられる可能性がありますが(そんなモンゴルですが通貨単位「3」は存在しません)、キューバ人がなぜ「3」ペソを流通させているのか、謎でした。





キューバの田舎町『トリニダー』の様子。
クラッシックカーのタクシーも、自転車タクシーも、台車の野菜売りも、馬車も人も通る素敵な世界遺産の街。
 
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nyaringo * 国際理解 * 12:15 * comments(0) * trackbacks(0)

【7/2】チチェン・イッツァ遺跡とセノーテ観光

メキシコに来たのはいいのですが、メキシコらしいことをしておりませんでした。メキシコと言えば、マヤ文明の遺跡!!せめて遺跡の一つは見ておきたいと思いまして、この日はチチェン・イッツァ遺跡とセノーテ(泉)のツアーに参加しました。

午前中にまず、IK KIL(イキル)セノーテに立ち寄り、昼食の後いにチェン・イッツァ遺跡へ。

セノーテとは、マヤの言葉で、「聖なる泉」という意味なのだそうです。セノーテは、石灰岩が浸食され洞穴(鍾乳洞)が出来、天井が大きく陥没して形成されるようです。このセノーテ、古代マヤ文明では神聖な儀式を行う場所であったので、生贄をささげたり、宝物を投げ入れたりされているのが調査で分かっています。

ネットで調べると、"メキシコのユカタン半島には、推定7000ものセノーテがあるといわれています。”と書かれています。そういえば子供のころ、テレビで超巨大な海底鍾乳洞がメキシコにあるというのを見たことがあります。サンゴなどが多く生息しているでしょうから、石灰岩がたくさんあるのでしょうね。

このセノーテ、泳いだり、スノーケルやダイビングが出来るものもあります。もちろん、私たちが行ったイキル・セノーテで泳ぐことが出来たので、泳いでみました。このイキル・セノーテはあまり透明度が高くなかったことと、滞在時間が短かったこともあり、着替えて、ちょちょっと泳いで、着替えたら集合時間となりました。外から見たら綺麗に見えたんですけどね。

そして、昼食の後はチチェンイツァーの遺跡へ。バスでの案内では、「とにかく広いので集合時間には遅れないように」ということを言っていたような気がします。そんなに大きいのかなぁ〜とぼんやり考えていたのですが、入ってみるとそうでもないような感じがします。

ここからは、英語のガイドさんから離れて、スペイン語の解説グループに合流しました。友人がスペイン語がバッチリできますので、彼女の希望により決定されました。私はスペイン語は全くできないし、英語も中途半端なため、多分どちらのグループに入っても同じことだったかと(笑)

スペイン語のガイドさんは、ものすごく詳しいかた(のよう)で、一生懸命に説明してくれます。しかし、スペイン語は全くわからないので、わかったふりをして頷いてみました(笑)そんなに広くないと思っていた遺跡も、奥が深くてかなり広いのです。主要な場所をガイド付きで巡り、そのあと自由行動になってからが考えが甘いことに気が付きました。

セノーテに行ってみたり、お土産物やさんをぶらりと見たりしながらのほほんと歩いていたら、行ってみたかった天文台跡に間に合わず。4時30分までにゲートを通過しないといけなかったのに、4時28分の時点でロープが張られ入場不可になってしまいました。ん?2分前じゃないか??「2分前じゃないか!入れてよ!」と友人が交渉したのですが、聞き入れてもらえませんでした。これは外国人観光客も、メキシコ人観光客も一緒。有無も言わせず、「ダメ〜!!時間よ!!!」と頑として受け付けません。1分遅れならまだしも、2分前なのに・・・不思議な国です。日本人なら、日ごろから5分前行動の癖をつけておけよ!と突っ込まれそうですが、いつもギリギリに行動する自分を反省しました。涙をのんで、天文台跡はあきらめました。

観光が終わったら、あとはホテルまでバスで移動。朝は6時着い50分集合、ホテルに帰り着いたのが20時。さすがにグッタリして、この日は早めに眠りました。


朝6時50分集合で朝早くの移動だったので、バスの中で朝食が出ました。コーヒー付♪

マヤ文字の数字。知能が低い人用。

マヤ文字の数字。知能が高い人用。学のある人とない人で文字が区別されていたのだそう。コワイィ

セノーテ・イキル。青い色をしたセノーテとして有名なのだそうです。

セノーテの中から上を見上げてみました。

連なる観光バス。メキシコのバスはとてもきれいです。

チチェンイツァー遺跡。

スペイン語のガイドさん。いろいろと詳しく説明してくださるのですが、スペイン語が分からない自分はガイドさんの一生懸命さを記録してみました。地面に図を書きながら説明が白熱し、最後の方は疲れて座って話されていました(笑)

きちんと写真を使って説明してくれます。この遺跡は夏至の前後2日ほど、柱の真ん中に太陽が昇るのだそう。

大きな遺跡です。

そして、その横と後ろには千人柱が広がっています。

こちらはメインのピラミッド。このピラミッドが365日のカレンダーになっていて、春分の日と秋分の日が分かるように設計されているのだとか。

この遺跡の奥にもセノーテがありました。祭事などで用いられていたそうですが、濁っていてとても底までは見えませんでした。

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nyaringo * 国際理解 * 23:12 * comments(0) * trackbacks(0)

【7/1】メキシカンネーム「モミア」

昨日はジンベイザメシュノーケルで一日満喫したので、今日はオールインクルーシブドホテルを満喫することに。

遅めの朝食の後、海で泳いでみました。

遠浅です。
そして、どこまでも白い綺麗な砂しか見えない海でどうやって遊んで良いのかわからず・・・佐賀関の海遊び(磯で潜ったり、魚突いたり)しか知らないもんで、こういう時は困ります。

そこで、アクティビティを楽しむことに。カンクンのリゾートのホテルにはさまざまなアクティビティがそろっています。どうやらシーカヤックが無料で使えるということで、カヤックをしてみることにしました。

とにかく、日焼けしないことが大事ですので、黒い〇ニクロのスパッツはいて、日焼け防止の腕カバーをして、サングラスして、と完全防備でカヌーに乗ろうとしたら、係のお兄さんから話しかけられました。

係のお兄さん:お前どうした!?ミイラみたいだぞ!?

完全防備の日焼け対策の服装が気になったようです。

シーカヤックで遊んだあと、バーでカクテル飲んだり、プールで泳いだりした後プールサイドを歩いていたら、カヤックの係のお兄さんたちが仕事を終えて帰るところにばったり出くわしました。そこでお兄さんから出た言葉は、

係のお兄さん:あのミイラはどこ行った?

どこまでもミイラで覚えられている私・・・
「ジャ マメ モミア(私のことミイラって呼んでね)」
※モミアとは、スペイン語でミイラのこと。

モミアンにしたら可愛いじゃない?という友人の発案により、私のメキシカンネームは「モミアン」となりました(笑)

夕食はバイキング。
メキシコ人と相席になって、いろいろと話が盛り上がりました。とはいえ、私はスペイン語が分からないので、終始頷くか頭を傾けるだけでしたが。

どうやら、メキシコでも日本のことを取り上げたテレビ番組が放送されているらしく、マンゴーとメロンがべらぼうに高いということは知っていました。「とにかくメキシコではマンゴーをたんまり食べておきなさい!」と、相席のメキシコ人のお母さんからアドバイスをいただいたのでした。


朝食のフルーツたち。いろいろな種類があって、どれも美味しかったです♪

リゾートならではの光景。

どこまでも続く遠浅の海とホテル。

お!魚だ!!でも白い砂浜が広がります。

無料でレンタルできたシーカヤックを楽しんでみることに。

「ジャ マメ モミア」(ミイラって呼んでね)のモミアンの様子(笑)

プールの中にバーがありました。スゴイ!

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nyaringo * 国際理解 * 22:36 * comments(0) * trackbacks(0)

【6/30】メキシコ・カンクンでジンベイザメと泳ぐ!

カンクンでの一番の目的、ジンベイザメと泳ぐ!を敢行!!

集合時間は朝の6時45分。寝るのが遅かったので、眠い目をこすりながら集合場所へ。
ツアーは、日本人ガイドがいる「クイーンエンジェル」の「ジンベイザメ スノーケル」に参加しました。http://www.queenangel.com/jinbei.htm

この「クイーンエンジェル」さんのツアーは、早朝出発でどこのツアーよりも早くジンベイザメを見つけて、より長く泳ぐチャンスがあることで定評があるようです。(私たちの時はなかなか見つからず、2時間半くらい海上をうろうろしました)

ジンベイザメ(Whale Shark)は、魚の小さな卵を食べるために海面近くに浮かんできます。その浮かんで来たジンベイザメと一緒に泳ぐことが出来るのです!(正確に言うと、食事中のジンベイザメの横で勝手に泳ぐ、ですが(笑))

この日は快晴!そして、20頭以上のお食事中のジンベイザメがいるエリアを発見して、一緒に泳ぐことが出来ました♪
間近で見るジンベイザメは思ったよりも大きくて、危うく尾びれではたかれそうになりました。危ない危ない(汗)



朝6時45分に集合!日が昇ったばかり。

2時間半かけて探したジンベイザメ。近くで泳いでいます!!

ナショナルジオグラフィックのロゴが入った船もおりました。

いよいよ、ジンベイザメと泳ぎます!!

動画はこちら↓↓
https://youtu.be/UY2Ps13mA1s




コバンザメがくっついていましたよ〜

そして、泳ぐの速い!!足びれがあっても、追いつけません〜汗

ランチのトルタ(メキシコ風サンドイッチ)全速力で3回も泳いだので、おなかがすきました〜(船酔いの方々には恐縮ですが、がっつりいただきました)

服に付着した、ジンベイザメのご飯。魚の卵。これを食べに海面に上がってくるのです。

ホテルに戻れば、シャワーもご飯も安心していただけます。(オールインクルーシブドホテルなので、食事代もチップもすべて含まれているので、気を使う心配がいりません♪)

カンクンで浴衣を着てみました。「キモノだ!」とレストランの店員さんに声をかけられたので、持ってきた甲斐がありました。


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nyaringo * 国際理解 * 19:12 * comments(0) * trackbacks(0)

【6/29】キューバ⇒メキシコのカンクンへ

この日はとうとうキューバを出国する日。


1 遅延が頻発するクバーナ航空で運試し!?
2 カンクンリゾートをバスで観光
3 ドキドキの初体験〜オールインクルーシブドホテル〜
 

1 CU152便。キューバ 13:45発、カンクン14:10着。

2メキシコ・カンクンから中央までの連絡バス「ADO」

3ホテルのビーチ。
 
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nyaringo * 国際理解 * 23:22 * comments(0) * trackbacks(0)

【6/28】バイバイバイバイのパイとカバーニャ要塞

いつも長く書いてしまうので、今回はトピックを立てて。詳しくは続きを読むからどうぞ〜

1泊まったカーサ・パティクラルが素敵だったこと
2二階建て観光バスに乗ったこと
3ピザを25倍の値段で売られたこと
4自転車タクシーでカバーニャ違い
5カバーニャ要塞のイベントの時間にご用心
6帰りのタクシーブンブン〜


1この日泊まったカーサ・パティクラル。きちんと2ベッドルームでした!!

1パン、卵焼き、フルーツ&マンゴージュースでコーヒー付。ここの朝食は美味しい!


2ハバナ・バス・ツアーの二階建てバス。

2革命広場にも寄ってくれます。往復乗りっぱなしだと、二回寄ることになるので、見放題。降りても可。

1704年に建立されたカテドラル。中には入れませんでした。

2ハバナ旧市街地から対岸のカバーニャ要塞を望む。


5カバーニャ要塞のイベント。


 
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nyaringo * 国際理解 * 23:40 * comments(0) * trackbacks(0)

【6/27】首都ハバナで耳にした日本人の評価

トリニダードまでの往路は、首都ハバナからバスで6時間の移動でしたが、復路はタクシーを利用することに。タクシーは、私たち2人と外国人観光客2人の乗合で首都まで約4時間半のドライブ。午後2時すぎに、トリニダードで泊まったカーサのお母さんが紹介してくれたハバナのカーサ・パティクラルに到着しました。ハバナには2泊します。

このカーサには1泊しか部屋がないというので、旧市街地で翌日のカーサを探しつつ、民芸市場などに行こうとカーサを出ようとしたところ、庭師のおじちゃんとすれ違ったので、旧市街地までの行き方を友人が尋ねてくれました。

庭師のおじちゃん:ここからだと、タクシーだと20MN(約110円)くらいかな。バスだったら5MN(28円)も出さずに行けるはずだよ。日本人にはお世話になったからねぇ。僕はJICAの農業研修で大阪に4週間いたことがあるんだよ。日本人にはとってもお世話になったから、困っていたら僕はぜひとも協力するよ!

青年海外協力隊を派遣しているJICA(国際協力機構)を知っている人がいるのに驚き、そして日本人に対して非常に好意的で嬉しくもありました。(私も青年海外協力隊でモンゴルに行っておりましたので、JICAを存じ上げております)

旧市街地で宿を探すのに苦戦していたら、船乗りをしていたカーサのご主人が、「航海中に日本人の良さをたくさん聞いた。そして、世界で一番正直な人たちなんだ。僕はそれを知っている。そして、その日本人が困っているのなら助けてあげたい。」と、ご主人のお姉さんのカーサ・パティクラル(民宿)を紹介してくれました。

日本人を「世界で一番正直な人たち」と言ってくれるなんて、ありがたや〜



ハバナの新市街地のゴージャスカーサ・パティクラル。内装、外装ともにとっても豪華。しかしながらベッドが1つ(涙)

3MN(ペソ・クバーナ、人民ペソ)
 
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nyaringo * 国際理解 * 23:24 * comments(0) * trackbacks(0)
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