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タンザニア旅行9日目-ザンジバル島観光-

「ザンジバルに行くの?!いいなぁ〜新婚旅行に行くならここって決めてるの!!」

タンザニア旅行の中でザンジバル島を訪ねると言った時の私の友人(女子)の反応。若干2名。別々に話をしたのですが、二人とも全く同じことを言っておりました。

どんなところかというと、路地が入り組んでいて、その中に小さなお店がたくさんあって、歴史的建造物をリノベーションしてたてられたおしゃれなホテルがあり、ビーチで泳ぐなどが出来るのです。また、イスラム教徒が9割を占めており、異国情緒あふれる情景が広がります。外国人向けに観光地化された場所、といった感じです。

実は、「タンザニア」という国は存在しません。「タンガニーカ国」と「ザンジバル国」のそれぞれ独立した2つ国の連合国が、「タンザニア」なのです。「タンガニーカ」のはじめの頭文字3つ「TAN」と「ザンジバル」のはじめの文字3つ「ZAN」を取ってつけられた連合国名です。よく日本人が英国のことを単に「イギリス」と言ったりしますが、イギリスも連合国で4つの国からなります。英語で話す時に連合国としての英国をUKと言います。「国家」という概念が日本と違うということを知っておかないと、外国に行った時に恥をかきます。恥をかいた張本人がこの私なのですから!(イギリス(UK)のくだりは私の経験談です(汗))

いろいろ考えながら、路地に一歩足を踏み入れました。なんということでしょう!佐賀関の「せど」とそっくりではないですか!!


なんですかにゃ?佐賀関の路地にいる「関んねこ」ならぬザンジバルの路地にいる「ザンねこ」

「せど」がある・・・

親近感が湧いて、俄然興味が湧いてきました。わしわし歩いて列の先頭に移動です。

でも、暗い歴史を持つ国でもあります。それは奴隷貿易がなされていたという場所であるということ。
 

タンガニーカ国のダルエスサラームから送られてきた奴隷たちが、ザンジバルにいったん収容され、アメリカやヨーロッパ、インドへ送られたそうです。狭い部屋に50〜60人、重なるように入れられ、食事も水も与えられず3日間。満潮の時に部屋に流れてくる海水で水分を取り、排せつも同じ海水にしなければならなかった。健康な奴隷ほど高値で取引されていたので、この部屋で健康の度合いを確かめていたのだそうです。

負の歴史は、知るのはつらいことですが、知らないままでいることは罪だと思います。同じ人間が起こした過ちを知り、その先に私たちが築く未来があるのだと思いながら、部屋を後にしました。


6畳くらいの広さに、女性と子供が折り重なるように50〜60人収容された部屋。

男性の奴隷をこの木に縛り付け、棒で殴りつけて強さを確認した場所。

奴隷を値踏みした場所。今は実際に使われていた鎖を使ったモニュメントがたてられている。背後は教会。

歴史を知った後に、現地の人々の生活の場、市場へ行ってみました。


大きなエイ!

タコとイカ売り場。「タコ食べるの?」と聞いたら、「煮たり蒸したり炒めたりして食べるよ!美味しいよ!」と返事が。ポルトガル人もタコを食べるそうで、ポルトガルの文化が入ってきているザンジバルにもその文化があるのでしょうね。

バナナ売り場。いろんなバナナを取り揃えております!緑のバナナは調理用。

たくさんのスパイス。インドやアラブとの交易も盛んですので、スパイスの種類が豊富です。


佐賀関の「せど」にありそうな光景。ザンジバル、面白いところです!
 


nyaringo * 日記 * 23:51 * comments(0) * trackbacks(0)

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